コロプラが有名クリエイターを起用して配信していた RPG『最果てのバベル』のサービス終了が発表された。『黒猫のウィズ』『白猫プロジェクト』以降は中々同レベルのヒットに恵まれず苦戦に喘ぐコロプラだが、「ファイナルファンタジー」シリーズの開発者を擁し満を持してリリースされた大型タイトルも敢え無く撃沈となってしまった。
コロプラ期待のシングルプレイ専用RPG『最果てのバベル』 2020年4月30日サービス終了を発表 約10ヶ月で幕
コロプラは2月13日、公式サイト、公式ツイッター等で『最果てのバベル』が2020年4月30日にサービスを終了する事を発表した。2019年6月12日にサービスを開始した本作は、1周年を待たずに幕引きとなった。
「最果てのバベル」サービス終了のお知らせ | 株式会社コロプラ【スマートフォンゲーム&位置ゲー】
『最果てのバベル』はコロプラがソロプレイ専用のスマホ RPG として「ファイナルファンタジー」シリーズ等の開発を手掛けた有名クリエイターと組み、『白猫プロジェクト』に続くヒットを期待して配信開始された。
シナリオに『ファイナルファンタジーVII』『ドラゴンズドグマ オンライン』を手掛けた野島一成、サウンドに『ファイナルファンタジーXII』『伝説のオウガバトル』の崎元仁、コンセプトアートには国内外のゲーム・音楽・CM等を数多く手掛ける INEI が開発陣として参画していた。その豪華クリエイター陣による本格的なシングルプレイ専用の JRPG という事でユーザーからの期待も非常に高かった。
一方で、プロデューサーがブースト行為を行いセールスランキングを操作していたという不祥事が発覚し、プロデューサーが辞任するという問題も発生していたことでユーザーからの不信感も大きかった『最果てのバベル』。同じくシングルプレイ RPG として高い人気を誇る『アナザーエデン』に対抗する人気タイトルになるかも目されていただけに残念な終わり方だ。
『最果てのバベル』サービス終了に寄せられたユーザーの反応
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